精選版 日本国語大辞典 「夢は五臓の疲れ」の意味・読み・例文・類語 ゆめ【夢】 は=五臓(ごぞう)[=心(しん)]の=疲(つか)れ[=煩(わずら)い] 夢を見るのは五臓(肝・心・脾・肺・腎)の疲れから起こるということ。[初出の実例]「『すかすかと寝たればな、夢を見たわいな。それで痞(つかへ)が上って』〈略〉『そりゃ道理じゃ。夢はしんのつかれ』」(出典:歌舞伎・幼稚子敵討(1753)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「夢は五臓の疲れ」の解説 夢は五臓の疲れ 夢を見るのは五臓(肝・心・脾・肺・腎)の疲れから起こるとする俗説。 [使用例] 夢は五臓の疲れさ。菩薩も邪婬の夢をみるというほどのものだ。せいぜいなんだ。夢はいろっぽいものがいいね[坂口安吾*吹雪物語|1938] 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報