夢通う(読み)ユメカヨウ

デジタル大辞泉 「夢通う」の意味・読み・例文・類語

ゆめかよ・う

夢の中で行き来する。互いに夢に見る。
「―・ふ道さへ絶えぬ呉竹のふしみの里の雪の下折れ」〈新古今・冬〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢通う」の意味・読み・例文・類語

ゆめ【夢】 通(かよ)

  1. 夢の中で往来する。互いに夢の中で行き来する。互いに夢に見合う。
    1. [初出の実例]「夢かよふ道さへ絶えぬくれ竹のふしみの里の雪の下をれ〈藤原有家〉」(出典:新古今和歌集(1205)冬・六七三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む