夢通う(読み)ユメカヨウ

デジタル大辞泉 「夢通う」の意味・読み・例文・類語

ゆめかよ・う

夢の中で行き来する。互いに夢に見る。
「―・ふ道さへ絶えぬ呉竹のふしみの里の雪の下折れ」〈新古今・冬〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢通う」の意味・読み・例文・類語

ゆめ【夢】 通(かよ)

夢の中で往来する。互いに夢の中で行き来する。互いに夢に見合う。
※新古今(1205)冬・六七三「夢かよふ道さへ絶えぬくれ竹のふしみの里の雪の下をれ〈藤原有家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android