呉竹

大辞林 第三版の解説

くれたけ【呉竹】

中国の呉から渡来したものという
淡竹はちくの異名。 -は葉細く河竹は葉広し/徒然 200

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

呉竹 (クレタケ)

植物。イネ科の多年生常緑竹,園芸植物,薬用植物。ハチクの別称

呉竹 (クレタケ)

植物。イネ科の竹,園芸植物,薬用植物。マダケの別称

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精選版 日本国語大辞典の解説

くれ‐たけ【呉竹】

〘名〙 (「くれ」は中国伝来のを表わす語)
① 植物「はちく(淡竹)」の異名
※大和法隆寺文書‐天平宝字五年(761)一〇月一日・法隆寺縁起并資財帳「壱枚漆埿 茎竹形、端銀継」
※本草和名(918頃)「淡竹 一名緑 和名久礼多介」
② 香木の名。分類は羅国(らこく)と真南賀(まなか)の二種がある。
[語誌]通説では「本草和名」にいう淡竹(はちく)。「和名抄」では竹のことという。中国産だが、早くから渡来し、火(ひとり)や杵・臼・箕などの柄の材料となったらしい。観賞用にも植えられ、清涼殿の東庭のものが有名。「枕草子」にはこの竹が晉の王子猷に愛され「此君」と呼ばれた故事があげられている。

ご‐ちく【呉竹】

〘名〙
① 中国から伝来した竹の一種。くれたけ。
※本朝無題詩(1162‐64頃)七・於香椎宮賦所見之事〈釈蓮禅〉「唐蘆岸古何春露〈略〉呉竹籬荒只暮煙」

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世界大百科事典内の呉竹の言及

【ハチク】より

モウソウチクマダケとともに用途が広く,三大竹とされている(イラスト)。呉竹(くれたけ)の異名もある。稈(かん)の最大直径10cm,高さ15mぐらい。…

※「呉竹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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