大かまり(読み)おおかまり

精選版 日本国語大辞典 「大かまり」の意味・読み・例文・類語

おお‐かまりおほ‥【大かまり】

  1. 〘 名詞 〙 多人数の忍びの斥候(せっこう)。⇔伏せかまり
    1. [初出の実例]「敵我城を攻る。後詰の押勢来らば、大かまりにて可撃之」(出典:兵法雌鑑(1643頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む