多人数(読み)タニンズウ

デジタル大辞泉 「多人数」の意味・読み・例文・類語

た‐にんずう【多人数】

人数の多いこと。また、大勢の人。たにんず。⇔少人数
[類語]多い大勢たくさんいっぱい夥しい多く数数かずかず多数数多すうた無数多量大量大挙多勢大人数衆人莫大膨大巨万豊か潤沢無尽蔵山ほど盛り沢山がっぽりがっぽがっぽ多め幾多過多最多多作あまた多多いくらもいくらでもざらにごろごろどっさりたっぷり十二分に豊富にふんだんに腐るほどごまんとわんさとしこたまたんまりうんとたんと仰山ぎょうさんなみなみ十分しっかりがっつり多め数知れない数知れぬ数え切れない十指に余る枚挙にいとまがない掃いて捨てるほど

た‐にんず【多人数】

たにんずう(多人数)」に同じ。
水戸藩士等―にて」〈染崎延房・近世紀聞〉

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精選版 日本国語大辞典 「多人数」の意味・読み・例文・類語

た‐にんずう【多人数】

  1. 〘 名詞 〙たにんず(多人数)
    1. [初出の実例]「喋り合ふ多人数(タニンズウ)の中でも、〈略〉平気に執筆した経験があるので」(出典:駒のいななき(1916)〈巖谷小波〉一)

た‐にんず【多人数】

  1. 〘 名詞 〙 多くの人数。また、大勢の人。たにんじゅ。たにんずう。
    1. [初出の実例]「じゃうげ たにんすにて とうりういたしまするもいかがしう御ざるにより」(出典:重刊改修捷解新語(1781)六)

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