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まり まり

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

まり
まり

飲食物を盛る器の一種で,今日の椀に相当するものをさすが,土器であるわんのほか,木製の椀,陶磁器の碗,金属性の鋺の区別があった。ともに坏の深いもので,高台やふたをつけたり,花形につくったりしたものもある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

まり

( 連語 )
〔「まれ」の転。中世語〕
…であろうと。…でも。多く「でまり」の形で用いられる。 「何と-立身せうと思うたこは物ぢやほどに/蒙求抄 5

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

まり
まり / 鞠・毬

球形の遊戯具。まるい形という古語「まろ」(まる)からきている名。皮革、糸布、ゴム、プラスチック製などがある。奈良時代、すでに蹴鞠(けまり)が中国から伝えられ、平安時代以後も京都の公家(くげ)階級を中心に行われた。その後、手を用いる手まり遊びが生まれた。最初は手玉式にまりを投げ上げ、それを地面に落とさないように受け止める遊びであったが、この曲芸をしてみせる品玉(しなだま)づかいという旅芸人も現れた。江戸時代、弾力性をもつ木綿糸の普及から、下方について遊ぶ糸まりがつくられた。糸まりは、ぜんまい、おがくずなど弾力のあるものを綿や布で包み、芯(しん)にしてその上に絹糸などを巻き、美しい模様に仕上げたもので、少女たちの玩具(がんぐ)として親しまれた。現在も郷土玩具として各地にみられる。1882、1883年(明治15、16)ごろからドイツ製ゴムまりが輸入され、1898年ごろから国産品が出回った。その後野球、テニスなどの登場で需要が激増、広く愛用されている。[斎藤良輔]

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