大それたる(読み)だいそれたる

精選版 日本国語大辞典 「大それたる」の意味・読み・例文・類語

だい‐それたる【大それたる】

  1. 〘 連体詞 〙だいそれた(大━)
    1. [初出の実例]「かりにお姿さへ見せられたる事もなき主人の娘御と、二世の約束とは大それたるねだれもの」(出典:浮世草子・世間娘容気(1717)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android