20世紀日本人名事典 「大中祥生」の解説
大中 祥生
オオナカ ショウセイ
- 生年
- 大正12(1923)年1月1日
- 没年
- 昭和60(1985)年11月11日
- 出生地
- 山口県玖珂郡周東町川越(現・徳山市)
- 別名
- 前号=青塔子
- 学歴〔年〕
- 福知山高商〔昭和18年〕中退
- 主な受賞名〔年〕
- 青玄評論賞〔昭和34年〕,徳山市芳堂文学賞〔昭和44年〕,山口県芸術文化振興奨励賞〔昭和46年〕,山口県芸術文化功労賞〔昭和53年〕,徳山市文化功労賞〔昭和56年〕,現代俳句協会功労賞〔昭和57年〕
- 経歴
- 16歳より句作を始め、昭和17年あらくさ吟社創立。19年俳誌「草の塔」創刊、21年同人雑誌「銀漠」創刊。23年光市で三島書房開業。24年から俳誌「草炎」を主宰し評論にも活躍。39年現代俳句協会幹事、47年山口県俳句協会副会長、57年現代俳句協会中国地区協議会会長などを歴任。句集に「暖丘」「領海」「群猿」「花候」「根白草」、評論集に「現代俳句の共感」「現代俳句の眺め」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報