大久保百合子(読み)オオクボ ユリコ

20世紀日本人名事典 「大久保百合子」の解説

大久保 百合子
オオクボ ユリコ

大正・昭和期の洋画家



生年
明治37(1904)年

没年
昭和20(1945)年10月30日

出生地
千葉県

旧姓(旧名)
渡辺

学歴〔年〕
青山女学院〔大正10年〕卒

経歴
大正10年朱葉会会員となる。11年第4回帝展に初入選。13年油絵研究のためフランス留学し、昭和2年帰国以来、毎年帝展に入選した。12年第1回から新文展無鑑査となる。大久保作次郎と結婚。旧姓は渡辺。20年疎開先で没した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保百合子」の解説

大久保百合子 おおくぼ-ゆりこ

1904-1945 大正-昭和時代前期の洋画家。
明治37年生まれ。大久保作次郎の妻。大正11年帝展に初入選。13年フランスに留学。昭和2年帰国,毎年帝展に入選。12年第1回展から新文展無鑑査。昭和20年10月30日死去。42歳。千葉県出身。青山女学院卒。旧姓は渡辺。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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