大休止(読み)ダイキュウシ

デジタル大辞泉 「大休止」の意味・読み・例文・類語

だい‐きゅうし〔‐キウシ〕【大休止】

比較的長く休憩すること。また、その休憩。もと軍隊の用語で、行軍などに際して用いられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大休止」の意味・読み・例文・類語

だい‐きゅうし‥キウシ【大休止】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きな句切り目。
    1. [初出の実例]「こんな短詩形ですから句切りは大休止で、之れがいくつもあっては」(出典:乙字俳論集(1921)〈大須賀乙字〉形式より観た俳句)
  3. 長時間やすみとどまること。また、長時間にわたってやすめとどめること。
    1. [初出の実例]「酷熱時に於ては通常出発時刻を早め昼間数時間の大休止を行ふを可とす」(出典:作戦要務令(1939)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む