デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴村上」の解説 大伴村上 おおともの-むらかみ ?-? 奈良時代の官吏。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)6年(754)民部少丞のとき,大伴家持(やかもち)邸での年賀の宴で歌をよんだ。宝亀(ほうき)2年従五位下にすすみ,翌年阿波守(あわのかみ)となった。「万葉集」に短歌4首がある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例