大儀賃(読み)たいぎちん

精選版 日本国語大辞典 「大儀賃」の意味・読み・例文・類語

たいぎ‐ちん【大儀賃】

  1. 〘 名詞 〙 骨折り賃。苦労してやったことに対する報酬
    1. [初出の実例]「『兎角汝でなければかかる時の役には立たず、今夜の大儀賃(タイギチン)』と」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)二)

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