だい‐せんだつ【大先達】
- 〘 名詞 〙
- ① 峰入りの経験をもっとも多く重ねた先輩の山伏。転じて、経験を多く積んだその道の大先輩。だいせんだち。
- [初出の実例]「大先達 九度以後正先達也」(出典:寺門伝記補録(1425)一七)
- ② 一般に、ある分野での偉大な、または古い時代の先覚者。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の大先達の言及
【先達】より
…このような性格のおもだった修験者を先達と呼ぶ。また,本来の宗教的道案内の意味から,数多くの入峰(にゆうぶ)修行を積んだ修験者を尊重して大先達と呼んだ。[山伏]【高埜 利彦】。…
※「大先達」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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