大器は晩く成る(読み)たいきはおそくなる

精選版 日本国語大辞典 「大器は晩く成る」の意味・読み・例文・類語

たいき【大器】 は 晩(おそ)く=成(な)る[=成(じょう)ず]

  1. 大きな器物は早くに作り上げることができないように、大人物時間をかけたのちに大成する。たいきばんせい。
    1. [初出の実例]「大器はをそく成いはれなればにや。其しるしつひにむなしからず」(出典:五代帝王物語(1302‐27頃)亀山)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む