大器は晩く成る(読み)たいきはおそくなる

精選版 日本国語大辞典 「大器は晩く成る」の意味・読み・例文・類語

たいき【大器】 は 晩(おそ)く=成(な)る[=成(じょう)ず]

  1. 大きな器物は早くに作り上げることができないように、大人物時間をかけたのちに大成する。たいきばんせい。
    1. [初出の実例]「大器はをそく成いはれなればにや。其しるしつひにむなしからず」(出典:五代帝王物語(1302‐27頃)亀山)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む