デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚看造」の解説 大塚看造 おおつか-かんぞう ?-? 江戸時代後期の貝細工師。文政3年(1820)江戸浅草の奥山(観音裏)で貝細工の見世物をだし,人気をえる。坂東三津五郎らからおくられた大幟(のぼり)を立てて旅興行し,着かざった娘に貝細工の花かんざしを売らせたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例