大外れた(読み)おおそれた

精選版 日本国語大辞典 「大外れた」の意味・読み・例文・類語

おおそれ‐たおほ‥【大外た】

  1. 〘 連体詞 〙 ( 標準から大きくはずれている意。「だいそれた」がふつうの表現 ) 度がはずれた。とんでもない。
    1. [初出の実例]「おほそれた弱虫共め」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android