日本歴史地名大系 「大尾川原村」の解説 大尾川原村だいおがわらむら 富山県:中新川郡上市町大尾川原村[現在地名]上市町神田(じんでん)白岩(しらいわ)川を挟んで川原田(かわらだ)村の対岸に位置し、神田村・野福新(のふくしん)村に接する。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高二五石、免四ツ五歩(三箇国高物成帳)。宝暦年間(一七五一―六四)の家数三(「高免家数書上」松岡家文書)。所属組は川原田村に同じ。延宝八年(一六八〇)・享保二年(一七一七)に検地引高二二石が発生、一方享保八年・延享元年(一七四四)・天明五年(一七八五)・文化一四年(一八一七)・天保九年(一八三八)の手上高が計七石余あって都合高一一石余となる(天保一一年「高免帳」杉木家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報