大岡実(読み)オオオカ ミノル

20世紀日本人名事典 「大岡実」の解説

大岡 実
オオオカ ミノル

昭和期の建築家,建築史家 元・横浜国立大学教授。



生年
明治33(1900)年9月29日

没年
昭和62(1987)年12月7日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大工学部建築学科〔大正15年〕卒

学位〔年〕
工学博士(東京帝大)〔昭和16年〕

経歴
昭和2年文部省宗務局嘱託となり、のち文部技官、国立博物館保存修理課課長、法隆寺国宝保存工事事務所所長などを歴任戦後、27年横浜国立大学工学部教授、40年日本大学文理学部教授。著書に「日本建築様式」「奈良の寺」「南都七大寺の研究」、共編書に「図説日本美術史」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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