日本歴史地名大系 「大嵩崎村」の解説 大嵩崎村おおつきむら 長野県:松本市里山辺地区大嵩崎村[現在地名]松本市里山辺 大嵩崎小笠原氏の本城林大(はやしおお)城の南斜面と小城との間の谷にあり、北西に口を開いている。林の館側から林の大城に登る搦手の道が村内にあり、林大城の東の尾根に通じている。傾斜地で、林城の要害地の一部とみられる。初め林村に属していたが、慶安検地後、寛文八年(一六六八)に分離し、元禄一五年(一七〇二)には二六石八斗二升三合と高付けされている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by