大川小津波訴訟

共同通信ニュース用語解説 「大川小津波訴訟」の解説

大川小津波訴訟

東日本大震災の津波が襲来した宮城県石巻市立大川小で児童70人と教職員10人が死亡、児童4人が行方不明になった。児童23人の遺族は2014年3月、市と県に計23億円の損害賠償を求め提訴。16年10月の一審仙台地裁判決は計約14億2600万円の支払いを命じた。原告、被告双方が控訴。18年4月の二審仙台高裁判決は学校側の事前防災の不備やそれを確認、指摘しなかった市の過失を認め、賠償額を約1千万円増額した。19年10月、最高裁は市と県の上告を退け、二審判決が確定した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む