大川戸陣屋跡(読み)おおかわどじんやあと

日本歴史地名大系 「大川戸陣屋跡」の解説

大川戸陣屋跡
おおかわどじんやあと

[現在地名]松伏町大川戸

徳川家康の陣屋跡。古利根川と庄内古(しようないふる)川に挟まれた自然堤防上にあり、土塁や空堀が残っている。慶長五年(一六〇〇)徳川家康は奥州会津の上杉景勝討伐のため下野小山に陣を進めたが、ここで石田三成の挙兵を知り、江戸へ戻った。その途次、家康は伊奈忠次に命じて大川戸に陣屋を築かせるが、このときの家康自筆という坪割書の覚(杉浦家文書)が残っており、それには「弐拾五間 つぼの内、拾間 家、弐拾間 つほねとあやいた、拾弐間 家、五間 とおり道、十五□(間) といしきい」(原文箇条書)と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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