精選版 日本国語大辞典 「大師巡」の意味・読み・例文・類語 だいし‐めぐり【大師巡】 〘 名詞 〙 毎月二一日、真言宗の信者が、各地の大師堂を順拝して回ること。江戸時代、大坂では寛政(一七八九‐一八〇一)頃から文化・文政(一八〇四‐三〇)頃最も盛んであった。[初出の実例]「午時さがる大師廻りのほだれ足〈几董〉 微雨降こむ豆麩屋の軒〈我則〉」(出典:俳諧・五車反古(1783)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例