大幡郷(読み)おおはたごう

日本歴史地名大系 「大幡郷」の解説

大幡郷
おおはたごう

和名抄」に「大幡」と記され、訓を欠く。正倉院宝物の馬鞍腹帯に天平勝宝四年(七五二)一〇月として「常陸国茨城郡大幡郷戸主大田部馬麻呂調壱端」とみえる。

大幡郷
おおはたごう

「和名抄」に「大幡」と記され、訓を欠く。「新編常陸国誌」に「按ズルニ、今ノ茨城郡小幡村ナリ」とあり、「於波多」の訓が付される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android