城郡(読み)うばらきぐん

日本歴史地名大系 「城郡」の解説

城郡
うばらきぐん

和名抄」刊本郡部に「茨城牟波良岐国府」とある。大化改新前は茨城国と称した。「常陸国風土記」は「茨城の郡東は香島の郡、南は佐我の流海、西は筑波山、北は那珂の郡なり」と四至を記し、黒坂命の賊征伐に際し「茨蕀を穴の内にれ、やがて騎の兵をはなちて、急に逐ひ迫めしめき。佐伯等、常の如土窟に走り帰り、尽に茨蕀に繋りて、衝き害疾そこなはれて死に散けき。故、茨蕀を取りて、あがたの名にけき」、また「黒坂命、此の賊を規り滅さむと、茨をもちて城を造りき。この所以に、地の名を便すなはち茨城と謂ふ」と二種の地名説話を述べる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む