日本歴史地名大系 「大強原御厨」の解説 大強原御厨おおごはらのみくりや 三重県:三重郡菰野町上鵜河原村大強原御厨現大強原に比定される伊勢神宮領。「神鳳鈔」に「二宮上分七石鏡宮饗米也大強原御厨十一石」と出、「外宮神領目録」には「大強原御厨三石、六月一石、九月一石、十二月一石」とある。「建久三年皇太神宮年中行事」によれば、この御厨は内宮の別宮小朝熊(こあさま)神社の饗料所であった。「内宮引付」(内閣文庫蔵)に収める小朝熊鏡宮饗料所雑掌俊重目安案写は、<資料は省略されています>とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by