大御祖(読み)オオミオヤ

デジタル大辞泉 「大御祖」の意味・読み・例文・類語

おおみ‐おや〔おほみ‐〕【大祖】

天皇祖先皇祖
天皇の母。
「―と坐しし掛けまくも畏き我が皇天皇おほきすめらみこと」〈続紀宣命・五詔〉

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精選版 日本国語大辞典 「大御祖」の意味・読み・例文・類語

おおみ‐おやおほみ‥【大御祖】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 )
  2. 天皇の祖先。
  3. 天皇の母。
    1. [初出の実例]「詔曰、宜文則皇太夫人、語則大御祖、追収先勅下後号」(出典:続日本紀‐神亀元年(724)三月辛巳)

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