大明湖公園(読み)だいめいここうえん

世界の観光地名がわかる事典 「大明湖公園」の解説

だいめいここうえん【大明湖公園】

中国の山東省の省都、済南(さいなん)の旧城北部にある公園。中心となる大明湖は、市内にある珍珠泉や芙蓉泉、王府池などの泉から湧き出る水が絶えず流入している。また、遊覧船で周遊でき、周辺一帯が公園となっている。湖畔には、李白杜甫が酒を酌み交わしながら詩を詠んだといわれる歴下亭や小滄浪亭など、宋代や明代、清代に創建された建築が残り、往時を偲ばせる。また、鉄公祠から見る千仏山の倒影(大明湖に映る千仏山)は見どころの一つといわれる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む