大木正吾(読み)オオキ ショウゴ

20世紀日本人名事典 「大木正吾」の解説

大木 正吾
オオキ ショウゴ

昭和・平成期の労働運動家,政治家 元・衆院議員(社民党)。



生年
大正11(1922)年3月26日

没年
平成16(2004)年3月17日

出生地
千葉県山武郡松尾町

学歴〔年〕
日本大学専門部法科〔昭和18年〕中退

主な受賞名〔年〕
勲二等旭日重光章〔平成9年〕

経歴
昭和12年東京浅草寿町郵便局に勤務。戦後の23年、全逓信従業員組合中央執行委員。25年郵政を離れ公社化された電電公社関東電気通信局に移り、28〜32年全国電気通信労働組合(全電通)書記長。33年委員長となるが、千代田丸事件により1期で辞任。37年総評幹事を経て、45〜51年事務局長。52年社会党から参院議員に当選、2期務めた。平成2年衆院議員に転じ、2期。8年引退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android