大木直太郎(読み)オオキ ナオタロウ

20世紀日本人名事典 「大木直太郎」の解説

大木 直太郎
オオキ ナオタロウ

昭和期の劇作家,演劇評論家 明治大学名誉教授。



生年
明治34(1901)年4月3日

没年
昭和60(1985)年9月1日

出生地
山梨県甲府市

学歴〔年〕
明治大学文芸科〔昭和10年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲三等瑞宝章〔昭和48年〕

経歴
劇作を志し、13年戯曲「みちのく僧兵」の上演以来創作に専念。のち明大教授。著書に「劇作法」「演劇論」「陸奥の僧兵」「学校演劇について」「現代演劇論大系」などがある。43年以来度々ソ連に渡り、モスクワコメディ劇場を中心に演劇を研究、46年にはタガンカ劇場名誉劇団員に推された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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