大村一蔵(読み)おおむら いちぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大村一蔵」の解説

大村一蔵 おおむら-いちぞう

1884-1944 大正-昭和時代前期の地質学者。
明治17年2月15日生まれ。日本石油にはいり,油田開発に業績をのこす。のち帝国石油副総裁となり,昭和13年日本石油技術協会会長。日本古生物学会,日本地質学会の会長もつとめた。昭和19年1月29日死去。61歳。東京帝大卒。著作に「石油地質学通論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android