大橋 京子(読み)オオハシ キョウコ

20世紀日本人名事典 「大橋 京子」の解説

大橋 京子
オオハシ キョウコ

昭和期の将棋家元 将棋大橋本家15代家元。



生年
明治35(1902)年7月1日

没年
昭和58(1983)年7月1日

出身地
群馬県下仁田町

経歴
江戸時代に幕府の庇護下に隆盛を極めた将棋の3家元も、幕府が倒れたあと2家元が断絶、残った大橋本家も将棋とは無縁な名ばかりのものとなった。昭和51年頃転んで背中を打ってからはほとんど病院暮らしで、手元にあった貴重な駒や古文書は、亡くなる前の年に、日本将棋連盟に寄付していた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android