大毒(読み)ダイドク

デジタル大辞泉 「大毒」の意味・読み・例文・類語

だい‐どく【大毒】

《「たいどく」とも》たいへんな毒。また、大きな害となるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大毒」の意味・読み・例文・類語

だい‐どく【大毒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たいどく」とも ) たいへんな毒。非常に毒となるもの。また、たいへんな害を及ぼすもの。
    1. [初出の実例]「禅定を修するに三つの大毒あり」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下)
    2. 「家の外の冷い風に当って居ては何にせよ大毒(ダイドク)」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴五一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android