大毒(読み)ダイドク

デジタル大辞泉 「大毒」の意味・読み・例文・類語

だい‐どく【大毒】

《「たいどく」とも》たいへんな毒。また、大きな害となるもの。

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精選版 日本国語大辞典 「大毒」の意味・読み・例文・類語

だい‐どく【大毒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たいどく」とも ) たいへんな毒。非常に毒となるもの。また、たいへんな害を及ぼすもの。
    1. [初出の実例]「禅定を修するに三つの大毒あり」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下)
    2. 「家の外の冷い風に当って居ては何にせよ大毒(ダイドク)」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴五一)

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