大永寺村(読み)だいえいじむら

日本歴史地名大系 「大永寺村」の解説

大永寺村
だいえいじむら

[現在地名]守山区大永寺町・永森ながもり町・鳥神とりがみ町・新守しんもり

北をかわ村と接する。織田信雄分限帳に「弐百四十五貫文 おはた大永寺郷内 安井次右衛門」とある。寛文一一年(一六七一)の家数二二、人数男七八・女七四(寛文覚書)。「徇行記」によれば、田は一七町七反四畝弱、畑は一四町三反二畝余で、概高五七二石余のすべてが藩士一四人の給知と大永寺の寺領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android