大熊篤二(読み)オオクマ トクジ

20世紀日本人名事典 「大熊篤二」の解説

大熊 篤二
オオクマ トクジ

昭和期の眼科学者 横浜市立大学名誉教授。



生年
明治41(1908)年3月21日

没年
昭和56(1981)年9月10日

出身地
東京

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
昭和23年横浜市立大学教授。色覚異常の種類程度を容易に調べられる「色盲色弱度検査表」を初めて考案したほか、「石原式検査法」を改良した「大熊式検査法」を考案、普及させた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大熊篤二」の解説

大熊篤二 おおくま-とくじ

1908-1981 昭和時代の眼科学者。
明治41年3月21日生まれ。昭和23年横浜市立大教授。色盲色弱度検査表を考案し,また石原式検査法を改良した大熊式検査法を普及させた。昭和56年9月10日死去。73歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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