大田部足人(読み)おおたべの たりひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大田部足人」の解説

大田部足人 おおたべの-たりひと

?-? 奈良時代防人(さきもり)。
天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)下総(しもうさ)千葉郡より筑紫(つくし)に派遣された。このときよんだ歌が「万葉集」巻20に1首おさめられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android