共同通信ニュース用語解説 「大病院とかかりつけ医」の解説
大病院とかかりつけ医
厚生労働省が検討している追加負担の対象となる大病院は、高度な医療を提供する大学病院など「特定機能病院」(84カ所)や、500床以上の「地域医療支援病院」(164カ所)となる見込み。こうした大病院では、軽症患者らが詰めかけて混雑すると、勤務医の負担が高まり、高度な医療に注力できなくなる恐れがある。厚労省は、症状が軽ければまず身近な診療所などかかりつけ医を受診し、必要に応じて大病院を紹介してもらうようにして医療機関の役割分担を進めたい考え。
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