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特定機能病院 とくていきのうびょういん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

特定機能病院
とくていきのうびょういん

高度先端医療の研究・治療,医師の研修にあたる病院。 1993年施行の改正医療法により,病院が従来の治療を担当する一般病院,長期療養者を対象とした療養型病床群特定機能病院の三つに区分された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

特定機能病院

医療法に基づき、高度医療の提供や研修実施能力を備えた病院として、厚生労働相が承認する。400床以上のベッド、原則16以上の診療科、患者の紹介率50%以上などが要件。診療報酬が優遇されている。医療施設の役割分担を明確にするために1992年に導入された。

(2016-05-21 朝日新聞 朝刊 群馬全県・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

とくていきのう‐びょういん〔‐ビヤウヰン〕【特定機能病院】

高度先端医療の提供・開発・研修などに対応できる病院として厚生労働大臣が承認した病院。一部の大学病院のほか、国立がん研究センター中央病院・国立循環器病研究センターなどが承認を受けている。一般の病院、診療所からの紹介による受診を原則とする。平成5年(1993)施行の改正医療法により設置。

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百科事典マイペディアの解説

特定機能病院【とくていきのうびょういん】

医療の体系的提供を目的として,1992年の医療法改正で新たに盛り込まれた医療施設。高度医療を提供することが期待される施設。2011年7月現在,国立がん研究センター中央病院,国立循環器病研究センターのほか,83の大学病院が承認されている。
→関連項目高度先進医療病院療養型病床群

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大辞林 第三版の解説

とくていきのうびょういん【特定機能病院】

高度な医療技術や設備を備え、高度医療の研究開発や医師の研修を行う病院。

出典|三省堂
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知恵蔵miniの解説

特定機能病院

1992年の医療法改正(第4条の2)により、主に高度先端医療行為を提供する病院と分類され、厚生労働大臣の承認を受けた施設のこと。同病院に指定される条件として、「高度の医療を提供できる」「10以上の診療科を有する」「400人以上の患者を入院させる施設を持つ」などがある。同病院に認定されると、診療報酬が上積みされるなど病院側に優遇措置が適用される。2015年4月20日現在、86施設(うち80は大学病院の本院)が承認されている。

(2015-4-20)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

特定機能病院
とくていきのうびょういん

一般の病院では治療がむずかしい高度先端医療の治療や研究、医師の研修を行うことができる病院。1992年(平成4)の第二次医療法改正により、患者の状態に即した病院の新たな体系化が図られ、病院は従来の一般的治療を担当する「一般病院」、生活習慣病や老年病などで3か月以上の長期入院が必要な患者をおもに扱う「療養型病床群」、そして高度先端医療技術に対応できる「特定機能病院」の三つに区分された。特定機能病院の指定を受けるには厚生労働大臣の承認が必要で、高度医療の提供や高度医療技術の開発・評価および医師の研修を行うことができるなどの条件を満たすほかに、400病床以上で内科・外科・精神科・小児科など10以上の診療科をもち、厚生労働省令で定める医療従事者数や施設を有することなどが必要条件である。この体系化により、初期治療は診療所や一般病院で受診し、必要な場合は、診療所や病院からの紹介を受けて特定機能病院を受診することになる。
 特定機能病院としては国立がん研究センター中央病院、国立循環器病研究センター、国立国際医療研究センター病院のほか、公立病院としては大阪府立成人病センターや静岡県立静岡がんセンターなどが承認されている。ほかに当初より全国の80ほどの大学病院が承認されているが、医療事故などを起こして承認を取り消されるケースもしばしばある。その後にふたたび承認された病院もあるが、承認基準の見直しが進められている。[編集部]

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