大神郷・大神庄(読み)おおかみごう・おおかみのしよう

日本歴史地名大系 「大神郷・大神庄」の解説

大神郷・大神庄
おおかみごう・おおかみのしよう

三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)の宇多郡庄々郷々注文の大乗院方に「大神郷」とみえ、興福寺大乗院領と考えられる。宇陀郡田地帳案(春日神社文書)には「大神をうかみ庄 定田三町 分米十六石 此内仏神田一町 同三石九斗 残米十二石但チカラノ介カ分ノコス 麦三石五斗 大豆三石五斗」とあるが、チカラノ介は未詳

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む