大福地区(読み)だいふくちく

日本歴史地名大系 「大福地区」の解説

大福地区
だいふくちく

明治二二年(一八八九)四月一日の町村制施行によって成立した大福村を中心とした地域。町村制施行により十市郡の四ヵ村が合併して大福村、一〇ヵ村が合併して香久山かぐやま村となった。同三〇年四月一日に十市郡は式上郡・式下郡と合併して磯城しき郡となったが、大福村・香久山村は昭和三一年(一九五六)九月一日に磯城郡桜井町に編入され、同日桜井市となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android