大粮米(読み)たいろうまい

精選版 日本国語大辞典 「大粮米」の意味・読み・例文・類語

たいろう‐まいタイラウ‥【大粮米】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大粮として支給される米。また、大粮に充てるための米。
    1. [初出の実例]「六衛府官人以下舎人以上著束帯申諸国不行大粮米之由」(出典日本紀略‐天延三年(975)六月一六日)
  3. 大粮のこと。給与として支給される米。
    1. [初出の実例]「社家大幕布等并神人大粮米事」(出典:春日社記録‐中臣祐賢記・文永元年(1264)八月一〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む