大綬(読み)ダイジュ

デジタル大辞泉 「大綬」の意味・読み・例文・類語

だい‐じゅ【大×綬】

《「たいじゅ」とも》勲章を身につけるの、最も大きなもの。肩から斜めに掛けるようにした幅の広い飾り帯で、大勲位菊花大綬章桐花大綬章宝冠大綬章などの勲章を帯びるのに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大綬」の意味・読み・例文・類語

だい‐じゅ【大綬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たいじゅ」とも ) 勲章などを身につけるのに用いる綬の一つ。肩にかけ脇へ垂らす。中綬・小綬に対して、最も大きいもの。大勲位菊花大綬章・桐花大綬章・旭日大綬章・瑞宝大綬章などに用いる。〔勲章佩用式(明治二一年)(1888)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android