大舎人部千文(読み)おおとねりべの ちふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大舎人部千文」の解説

大舎人部千文 おおとねりべの-ちふみ

?-? 奈良時代防人(さきもり)。
常陸(ひたち)(茨城県)の人。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)筑紫(つくし)に派遣された。「万葉集」巻20に短歌2首がおさめられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android