大衾村(読み)おおぶすまむら

日本歴史地名大系 「大衾村」の解説

大衾村
おおぶすまむら

[現在地名]庄和町大衾

永沼ながぬま村の北東にある。寛永年間(一六二四―四四)開墾とされ(郡村誌)、延宝二年(一六七四)検地帳(「大衾村記録」京都大学文学部蔵)によると畠二六町余・屋敷一町二反余で、ほかに寺崎地三反余があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android