大装衣(読み)おおよそごろも

精選版 日本国語大辞典 「大装衣」の意味・読み・例文・類語

おおよそ‐ごろもおほよそ‥【大装衣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「おおよそころも」か ) 宮人の着る衣。ゆったりと仕立てた着物
    1. [初出の実例]「歌曰、みやびとの於保与曾許侶茂(オホヨソコロモ)ひさとほしゆきのよろしも於保与曾許侶茂(オホヨソコロモ)、詞之転」(出典古語拾遺(807))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む