デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大西酔月」の解説 大西酔月 おおにし-すいげつ ?-? 江戸時代中期の画家。望月玉蟾(ぎょくせん)にまなび,山水・人物画を得意とした。明和5年(1768)版の「平安人物志」画家部の筆頭にあげられているが,作品はほとんどのこっていない。松村月渓の最初の師といわれる。京都出身。字(あざな)は希蟾(きせん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「大西酔月」の解説 大西酔月 生年:生没年不詳 江戸中期の画家。字は希蟾。京都の人。望月玉蟾の弟子。元・明画を学ぶ。当時の京都では最も著名な画家で,呉春も一時期,その門に学んだ。現在では忘れられた画家。安永4(1775)年版『平安人物志』には記載がなく,そのころすでに没していたか。 (武田光一) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by