大谷新田(読み)おおたにしんでん

日本歴史地名大系 「大谷新田」の解説

大谷新田
おおたにしんでん

[現在地名]三田市大川瀬おおかわせ

大川瀬村の西に位置し、北は丹波国多紀たき木津こつ(現篠山市)、西は播磨国加東かとう秋津あきつ(現東条町)。もと大川瀬村のうちであったが、新田の開墾により同村より分離、大谷新田高三〇石余、免二ツ(「御領分御高付覚」九鬼家文書)。しかし以降も郷帳類では大川瀬村一村で高付される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む