大谷甚吉(読み)おおや じんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷甚吉」の解説

大谷甚吉 おおや-じんきち

?-? 江戸時代前期の海運業者。
元和(げんな)3年(1617)越後(えちご)から帰航の際,暴風雨にあい朝鮮の竹島(現鬱陵(うつりょう)島)に漂着海産物の豊富なのを知り,伯耆(ほうき)(鳥取県)米子に帰郷後,鳥取藩を通じて,翌年幕府より竹島渡航の免許をえる。竹島開発につくし,のち竹島にわたる途中に死亡した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む