漂着(読み)ヒョウチャク

デジタル大辞泉 「漂着」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ちゃく〔ヘウ‐〕【漂着】

[名](スル)ただよい流れて岸に着くこと。「無人島漂着する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「漂着」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ちゃくヘウ‥【漂着】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 水面にただよっていた物が、潮流や風によって流されて岸につくこと。流れつくこと。「漂着物」
    1. [初出の実例]「広成之船一百一十五人漂着崑崙国」(出典:続日本紀‐天平一一年(739)一一月辛卯)
  3. ( 女を舟にたとえるところから ) 女に妊娠した兆しが現われること。明治期の俗語

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

マイナ保険証

マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたもの。マイナポータルなどで利用登録が必要。令和3年(2021)10月から本格運用開始。マイナンバー保険証。マイナンバーカード健康保険証。...

マイナ保険証の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android