大陸反攻

山川 世界史小辞典 改訂新版 「大陸反攻」の解説

大陸反攻(たいりくはんこう)

1949年に台湾に移転した国民党政権の対大陸政策。国民党政権は移転後も「大陸反攻」と呼号し,中国大陸を武力で奪還する姿勢内外に示した。しかしアメリカの「台湾海峡中立化政策」で断念,政権の台湾定着化に専念した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報