大須賀秀道(読み)オオスガ シュウドウ

20世紀日本人名事典 「大須賀秀道」の解説

大須賀 秀道
オオスガ シュウドウ

明治〜昭和期の仏教学者,僧侶(真宗大谷派) 大谷大学名誉教授



生年
明治9年2月5日(1876年)

没年
昭和37(1962)年2月18日

出生地
静岡県大須賀町

学歴〔年〕
真宗大学〔明治33年〕卒

経歴
明治33年真宗京都中学宗余乗科教授となり、大正7年真宗大谷大学教授、昭和2年大谷大学専門部長を兼任、13年3月から大谷大学学長となり、16年9月まで在任。18年9月辞任、19年10月名誉教授。この間安居に出講、11年8月講師の学階を受けた。著書に「正信偈講義」「大乗起信論講義」「真宗教義の本質及その表現」「宗学要論」「浄土文類聚鈔述義」「教行信証述要」「連如上人御一代聞書講要」「大須賀秀道講話集」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大須賀秀道」の解説

大須賀秀道 おおすが-しゅうどう

1876-1962 明治-昭和時代の僧,仏教学者。
明治9年2月5日生まれ。真宗大谷派。占部(うらべ)観順に師事。大正7年真宗大谷大の教授となり,昭和13年大谷大学長。24年安居(あんご)に出講して「蓮如上人御一代記聞書」を講じた。昭和37年2月18日死去。86歳。静岡県出身。真宗大(現大谷大)卒。著作に「宗学要論」「教行信証述要」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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